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「夏の鱸で...酒蒸しゼリー寄せ」060826

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こういうものを頂きながら 酒を呑まぬ...ド間抜け!...と 我ながら思います
鱸の腹身を たっぷり使った ゼリー寄せ...です
酒蒸しにして ほぐした身 それをどっさり入れました 上等

これで今回の夏の鱸...5日連続の出番
スズキはもういい..タナカとかキムラとか...他のやつ出せ〜!って...飽きましたか
尾に近い身 もう一品いこうかどうか 迷っていますが
=^・^=




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●今回の立派な鱸さん、腹膜がしっかり厚くて、しかも骨抜きで骨が抜けない...焦りました。そこで思いついたのが酒蒸しでした。で...身をほぐす...脂肪をたくさん含んだ腹身、火を通すと超!美味です。鱸...これは加熱すると...たっぷりとした味わいの出る魚か?と...今回は強く感じました。
●和風だし + 薄口醤油 + 味醂 + 塩 + ゼラチン...を使い...白い仕上げ...見かけより濃いめの味つけです。焼き獅子唐のだし醤油浸し・素麺南瓜のポン酢染め・トマト・きゅうり・オクラ...野菜をたっぷり添えて...「名残の夏」を惜しむ風に...仕上がりました。
「夏の鱸で...酒蒸しゼリー寄せ」060826_b0006637_225218.jpg

by arinco11 | 2006-08-26 21:32 | 魚の料理...(84) | Trackback | Comments(2)
Commented by aonami24 at 2006-08-30 01:18 x
  鱸は名古屋ではこの旬の時期<まだか>と呼ばれる事が多いです。
セイゴ、フッコの時期からマダカ、マダカと成長を待望される良い血筋の
魚ですね。
このように隅から隅まで良い食人?に恵まれて、幸せな鱸ですね。
名古屋辺りの昔人間で魚好きの人はこんな鮮度の良い鱸であれば
アラで清汁を取り、冬瓜を煮込み蟻さんには必要ない生姜をすりおろして
椀の中心に乗せれば酒の中休みに最適な汁になりますね。
Commented by arinco11 at 2006-08-30 21:00
■aonamiさん…「まだか」という呼び名は初めて耳にしました。
時折、鯊釣りしている足元を、
セイゴ以上フッコ見習いみたいな、銀ピカの高校生が通り過ぎます。
あぁ〜、捕らえてみたいと思うのですが、
仕掛けが違うので、ハリスはおろか、竿にダメージを喰らうのは必至です。
今回の鱸は、大部分を、生より火を通していただきました。
もちろん生もですが、加熱した鱸が、たいそう旨いことを認識しました。
冬瓜を煮込んだお椀ですか。。。しまった!...時遅し!...次回やってみたいです。


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