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「カツオのサラダ...たたき風アレンジ」061010

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今回いただいた二種類のカツオ
ヒラソウダで...怪しいシチリア風サラダ と
カツオ(本鰹)は ↑和テイスト=たたき風サラダ...にて 楽しませていただきました
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ヒラソウダとカツオ やはり似て非なる魚であると強く感じるのは 日本人だからなのか
それは はっきり言って ワカリマシェン
...がぁ...
いずれも 節取りにしたものを 熱々フライパンで表面だけ さっと焼き固め そこに塩
一口ずつに包丁を入れる その感触も違えば 身の色・味にも
大いなる違いがあるものだと 合点
軍配は 総合的には 本鰹かと思われます
違いを知った上で それぞれの個性にあった食べ方ができるのは
極東の島に生まれ育った幸福であるなぁ...とも...感じた次第です
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たたき風...和のサラダの アレンジは
血合いを取り除いた カツオの節を 少量のオリブ油で 表面をサッと焼き固め→塩
あしらいに 大根千切り + 水菜(葉っぱのみ) + ポン酢染めの糸瓜
薬味は 大葉 + 青柚子皮 + 白髪ネギ + 万能ネギ + から煎り松の実
大皿に 野菜+薬味+一口に切ったカツオを...盛りつけ exv.オリブ油をふんわり掛けます
お後は にんにく醤油や ポン酢で 各自好みの味つけで召し上がれ!
カツオには 下拵え=焼き目をつけた時に しっかり塩をしてありますから
好みによっては 最後まで...塩+オイルと柑橘酢のみで... という食べ方も...アリエル!
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ariの両親は共に土佐出身 そして 「母のたたき」は土佐本流
都会暮らしの小さな庭でも 母は カツオを 藁火で焼いていた 剛の強者!敵わん
どのみち 今のariの暮らし環境では 母流を踏襲したやり方は 土台無理
土佐...「鰹のたたき」の本場でも 最近は「塩たたき」という新しい流儀があるようです
それは 焼きたて鰹を「塩」で食す 旧来の薬味三昧+酢醤油のパターンではない
そんな諸々考えながら いかに限られた条件や 食材の組み合わせで カツオが食せるのか?
今回のカツオ二種 大いに楽しみ 美味しくいただきました
あらためて 釣り人の...西葛西4丁目様 ごちそう様でした ...m(_ _)m...
=^・^=

by arinco11 | 2006-10-10 22:29 | 魚の料理...(84) | Trackback | Comments(6)
Commented by aonami24 at 2006-10-11 01:55
 どちらか選べといわれれば、こちらを選びます。
和風、シチリア風の選択でなく
魚本体の選択とゆうことで。
そして辛口のワインか酒を添えて
Commented at 2006-10-11 11:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by arinco11 at 2006-10-11 21:25
■aonamiさん…本鰹とソウダ鰹、それぞれのかつお節に見られる違いが、
生魚にも如実に表れていました。
本鰹の身の緻密な肌理、色つやは、そのまま、味の凝縮度を示すものかと感じました。
直感的に、本鰹は和風に、ソウダガツオは南欧風に、と使い分けました。
南欧風には、ソウダが合っていたような気がします。
本鰹を、和の味わいで食べたいというのは...日本人の本能でしょう。^^
フライパンに少量のオリヴ油にて節の表面をサッと焼き、そこに塩、
これは、ご家庭厨房にとってはガスの直火で焼くより、良い方法でした。
表面のみの瞬間加熱+オイルの香味...
藁火には敵わないし、違いはありますが、それなりの理があるかと思われます。
機会があればお試しを。
野菜や薬味もなし、サラダにせずとも、
一口に切り、塩+レモン、そのままで美味しいです...うれしい発見でした。
Commented by arinco11 at 2006-10-11 21:36
■釣り人様…ようこそお越しいただき、コメントありがとうございました。
ariは、シェフでも主婦でもありません...。
日々、食べることに楽しみを見いだしたい...あるいは...イメージを形や味にしたい...、
ただの食の遊び人です。
鰹二種と、それを味わう楽しみ、ありがとうございました。
ジギングがお好きなんですね。
先ほどそちらのサイトを少し拝見させていただきました...すごい充実ぶり。@@
今後ともよろしく。
Commented by LiberaJoy at 2006-10-15 17:45
食べ方は人の数だけ、きっとありますね。
餃子をソースで食べる人がいたとき、そう思いました。

ぼくは、この中では塩+オイルと柑橘酢のみですね。
ちょっと胡椒を振ったりして。
Commented by arinco11 at 2006-10-18 10:44
■LJさん…そう、食べ方いろいろ。
それを大いに肯定し、だからこそ作る+食べる楽しみも倍加するというものです。
が、しかし、作り手と食べ手の食文化のギャップは、
時に食卓の気まずいスパイスになりかねない...。><+^^;
最近感じるのは、外来食の味の違いより、
国内食=和食..しかも家庭の普段食のほうが、ああでもないこうでもない、
食べる各自によって、味の好みの差が大きいのではないか?つことです。
たとえば「うどんのつゆ」...とか「煮物」。「炊き込みご飯」の味。
さて、このサラダ↑、LJさんは塩+オイルと柑橘酢ですか。
ariも一番オススメです。ご一緒に楽しく食べられそうですねぇ。


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