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「八杯汁...越後高田の郷土料理」070128

八杯汁 はちはいじる と 読むらしい
名前の 由来は 不明
一人で八杯はいける!...とか 豆腐一丁で八杯できる!...とか
「八杯汁...越後高田の郷土料理」070128_b0006637_22461168.jpg
越後高田の郷土料理だそうです 詳しいことは...ari...知らず
他の地方にも...野菜入り...八杯汁と呼ばれる碗物がある...しかし...豆腐だけの越後版
本来は 夏...お盆の頃のお集まり食...定番のお精進のようですが
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「一汁一菜」(鎌倉書房...四季の味編集長・森須滋郎編...昭和54年発行)
夏の献立四(32-33p)...料理・塚田節子さん...より
「八杯汁...越後高田の郷土料理」070128_b0006637_231057100.jpg
以前には 好んで よく作っていたことを 思い出して 久々に
ここ↑には 味醂を...と記載がありますが くれぐれも甘くならぬよう 入れなくても可
出汁は 精進だしでも かつおだしでも
... 簡単! シンプルで美味しいです 葛仕立て...冬向きでもあり ...
生姜ダメ人間ariは 撮影後 生姜を取り除いて...><...賞味
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ところでtop絵の背景...右下隅に注目↑...何だかわかりますか?...う〜ん見づらい?...これこれ↓何ぁに?
「八杯汁...越後高田の郷土料理」070128_b0006637_20233347.jpg
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=^・^=

by arinco11 | 2007-01-28 22:46 | 和な味(103) | Trackback | Comments(8)
Commented by yasurako at 2007-01-29 10:01
おいしそうですね~。
とろみがすご~く、おいしそう。。。お豆腐は縦長に小さくきるのですね。
何度も書きたくなっちゃいますけど、これ、ホントおいしそう。。
飲んでみたいです。。
Commented by aonami24 at 2007-01-29 10:08
八杯汁の名前は私の傷んだ頭の中に定着していませんでしたが、
画像をみて思い出しました。丁度50年前の高校一年の時、
学校のスキ-旅行で妙高・赤倉に行き、そこの旅館・民宿で
出された事があります。2年続けて同じところに泊まり、
同じ味の物を食べた記憶があります。
但し、八杯汁とゆう名前で記憶がありませんでした。
名古屋発→ 直江津行 夜行列車 妙高・赤倉・関・燕 の名前と一緒に
記憶しておりました。
炊き込みご飯の相方の汁に良さそうですね。

背景・・・・・・・、右下隅の形状に見覚えはある様な気がしますが、
閃きません。
Commented by arinco11 at 2007-01-29 20:42
■yasurakoさん…ぜひ八杯汁、お作り下さいね。
葛引き...トロミのある熱い汁物として、かき玉汁か八杯汁...ですよ。
どちらも簡単な故に、というか、シンプルだからこその、美味しさです。
最近、餡かけスランプ気味?、餡かけトラウマ=苦手にならぬよう、
基本にもどって、この八杯汁を思い出してつくったのです。
とりあえず、出汁がめんどくさくても、粉末だしで、帰宅後にパッ!。^^
豆腐は短冊に切り、鍋に入れて掻き混ぜる時に、少し崩す感じです。
Commented by arinco11 at 2007-01-29 21:06
■aonamiさん…脳の引き出しを、ひとつこじ開けられましたね。^^
50年前、やっぱり、越後、妙高あたりの定番郷土食でしたか。
今回、場所を地図で訪ね、あの上越市界隈であることを知りました。
名前、八杯汁、坊主頭の高校生がその名に関心を持つはずもありませんよね。^^
簡単で、胃の腑から温まります。
夏なら、いい汗かきましょう!って汁物かな。一年中、OKですね。
今、生姜に代わる薬味、考案中です。山葵、黒七味、ゆず胡椒...さて?。
背景、さきほど、遅ればせながら撮影し、末尾に貼りました。
もうお分かりでしょ?。^^
Commented by aonami24 at 2007-01-30 14:11
直江津市と高田市が合併して上越市が何十年か前に出来たようですが、
今でも私の頭の中では直江津は直江津、高田は高田です。
酒袋でしたか。最初の写真では細かい金網に見えました。
柿渋の自然な色が良いですね。
蟻さんはこの袋でバツクでも作るつもりですか、それともハゼ釣り用の
帽子?
Commented by arinco11 at 2007-01-31 18:52
■aonamiさん…上越市は、直江津市と高田市の合併以降も、近隣の町村と統合され、
今現在の上越市は、平成17年以来の自治体、21万人超の地方都市のようですね。
今回、地図や検索で、にわかに上越市という実像を垣間見ました。
前島密や小川未明、生誕の地だそうです。
酒袋、もう35年以上前に、
先々代の嫁=伯母にあたる人にお願いしていただいたものが、残っていました。
昔、小物を作って遊びました。
今なら、この形状のまま袋として利用したほうがいいかな?...と思います。
Commented by aeiou77 at 2007-02-01 12:53
八杯汁なんて初めて聞きました。おいしそうですね~森須さんのこんな本があったとは・・
Commented by arinco11 at 2007-02-01 15:03
■aeiouさん…八杯汁は偉いです。豆腐が美味しく感じるし。^^
この「一汁一菜」(鎌倉書房)、「四季の味」は続いていても、
鎌倉書房という出版社は、もう昔に消えましたね。
春夏秋冬、四季それぞれ8つ、合計32の献立本。
調理指導は、斉藤慎一(辻菊)・酒井玲子・田部泰・塚田節子・角田典子、
西堀高市(桧の木)・浜野昌子・三輪良子・松尾龍暁(和田門)の9名です。
使っている器、須田青華さんのものがたくさんあって、目の保養。^^


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