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「白木耳小圓子紅棗羹(的)...見よう見まねで」060410

最近...超!渋ッ!...な...ariのkitchen
ホイホイ...それは...本人が一番自覚していますよ
><
そこで...気を取り直して...珍しくデザート!いってみましょう
中国風...これは...超美味です...いやホント
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●最近入り浸りの「上海のお昼ご飯!」で見つけた中国デザート...もう...何度みても...その「白木耳小圓子紅棗羹」なるものの誘惑には勝てず、食べたこともないから...似て非なるものであってもスカタネェー...と暴挙に出るしかありませんでした。^^;オリジナルは「上海のお昼ご飯!」サンの「白木耳小圓子紅棗羹」を見に行ってください。淡い甘さ爽やか...そして滋味豊か...です。
「白木耳小圓子紅棗羹(的)...見よう見まねで」060410_b0006637_9374740.jpg
●もとレシピの説明で一番解らなかったのが「小圓子」というものでした。餅のような...さて...餅粉から作ったものか白玉粉で良いのやら。でも、「圓子」なるものを調べていくうちに、これは白玉粉でもOKと解釈し簡単に茹でて済ませました。
■ 使った材料 ■
    1 白キクラゲ……水で戻し、固いところは切り落とし茹でる...茹で汁ごと使う。
    2 白玉粉…………耳たぶぐらいにして、茹でておく。
    3 青い干し葡萄…白ワインに数分つけてみた。(ワインには漬けなくてもよい)
    4 赤い干し葡萄…そのまま。(赤い葡萄はなくてもよい)
    5 干しナツメ……そのまま。(元レシピでは紅棗=赤いナツメ...なければプラムも良さゲ)
    他 氷砂糖・実生ゆず果汁(入れなくても他のリキュールやエッセンスでも可)
■ 作 り 方 ■
    1 茹でた白キクラゲ(茹で汁ごと)に、実生ゆず果汁を加える。
      (追記...ゆず果汁を加えることによって羮=汁が濁ってしまった...味は良かったけど...)
    2 1に氷砂糖をほんの少し落とし入れる(あくまでもホンノリした甘み)。
    3 白玉・青い干し葡萄(白ワインごと)・赤い干し葡萄・ナツメを入れ混ぜる。
    4 すべて温かいうちに...温かいデザートのようです。簡単です。
      (羹とは「あつもの」=温かい汁・スープの意味)

「白木耳小圓子紅棗羹(的)...見よう見まねで」060410_b0006637_9572759.jpg●手順も至って簡単、冷やす手間もいらず、あっという間にできてしまいました。夏ならキリッと冷たいのも美味しそうです。今時分の季節は、温かいのが美味しいなぁ。シロップにゆず果汁を使ったのはアドリブです。元々は何も味香ナシでしたが...遊び!。ライチ・桂花・梅などのリキュールをポチッとも考えたのですが、柚子は香りと酸味が楽しそうとお試しでした。葡萄やナツメの味、白玉の餅っトした感じ、白キクラゲのプルプル...すべての食感が響きあって楽しい、そしてバランス抜群!馴染んでる...高貴な印象の中国デザート。
●で、本当は「下関乙沱茶」と一緒に食べると「たまらない!」そうですが...あいにくそのお茶はまだゲットしていません。手短に割りとマシな「小沱茶」を入れて...一緒にいただいてみました。オイスィ〜!止まらないじゃありませんか!。もはや平凡に感じていた手持ちの「小沱茶」でさえこんな具合!。プーアール茶を美味しいお茶として飲む!これには食べるものとのマリアージュもあるんだ!...超!実感でありました!。お試しを!。
by arinco11 | 2006-04-10 10:22 | 果物と甘味(115) | Trackback(2) | Comments(10)
Tracked from どう暮らそう? at 2006-04-16 00:57
タイトル : 白木耳クコ
白木耳と枸杞子のデザート作ってみた。キウイ入り。 きくらげのぷるぷるな感じが、お肌や滋養によさげ。 生活習慣病にもよいらし。 ただ、ぬるま湯で戻すんですが、どちらも乾物なので、 なんとな〜くひなた臭い匂いが残ってたのが凶。 お薬っぽいデザートなのか(苦笑)? お酒がブランデーしかなかったけど、桂花陳酒なんかだったらよかったかも。 【作る】2個目はアールグレイ追加、これはよかったです、4人分。 0. 白木耳 10g をぬるま湯に付けてもどす、柔らかくなったら石突きをとる 1. 小鍋...... more
Tracked from 月には帰らない at 2007-12-02 23:28
タイトル : 白玉は赤血球形
棗を食べてみよう計画その1を実行したかぐやです。 作ろうとしたのはhttp://arinco11.exblog.jp/4365092 ですが 白キクラゲは手に入らなかったので省きました。 棗は1個 ゆず果汁は無かったのでゆず茶を入れました 氷砂糖は無し。 干しぶどうは普通ののみ。 ...... more
Commented by oshare40 at 2006-04-10 15:12 x
arincoさん、コメントありがとう。
ショー太が入院してから昨日の退院までの間、ずっと大好きなパンとデザートお菓子の類を断っていました。昨日、トーストとお菓子だけ解禁したの。こちらに来たら、さっそく甘ーい記事が。ショーちゃんもがんばってるし、私も心の中の空太とがんばっているし、ちょっと甘いもの食べてきます。ショー太も大目に見てくれるでしょう。プーアール茶、最近知ったのですが、とても美味しいですね。癒されます。
Commented by obent at 2006-04-10 15:45
うおっ!私も「白木耳小圓子紅棗羹」に目をつけてました!
でも知らない食材が出てきた段階でパスしてたけど、さすがarinkoさん!
作っちゃったね~♪
ぷるぷるコリコリつるりっ!としてるのかな???うまそーー
Commented by arinco11 at 2006-04-10 22:39
■oshareさん♪ショー太君おうちに帰って来て、よかったね。
そっかぁ、oshareさんは空太くんと一つになってるんだよねぇ、うんそうだ。
ショー太君を空太くんの分もいっしょに倍可愛がってあげてね。
このスイーツは淡くて儚くて、でも素敵な甘さでね、出前してあげたい。
ほんとうにプーアール茶とピッタンコ、
プーアール茶の底知れぬ美味しさに...目覚めかけています。^^
Commented by arinco11 at 2006-04-10 22:44
■obentちゃん♪やっぱりね!メチャクチャえきぞちっくな雰囲気で、
味が想像できないから、作ってみるっきゃないってね...やっちった。^^
↑参考に、アレンジしちゃったところもあるけど、
オリジナルの組み合わせが素晴らしいから、崩れなかったと思うよ。
朝作って...温かいの食べて、夕食のデザートには冷え冷えのを...それも美味しかった。
冷たくするときには、お餅は食べるときに入れると良いよ!。
Commented by ふじもと at 2006-04-11 13:45 x
いい感じにできてますね!
私もコレが結構好きで、ときどきつくってもらってるんですよ。
味がおとなしめで色があまりついてないから、自分でアレンジする楽しさがあるし、お茶と合わせるのも難しくありません。
夏は冷たいのも美味しいですよ。
Commented by arinco11 at 2006-04-12 09:04
■ふじもとサン♪コメントありがとうございます。
いい感じ?!おやまぁ!こんな風で良かったんですか。^^;
「羹」=あつもの=スープ感覚で、シャバシャバと...
そちらでご紹介の絵と文をみながら、勘だけでやってしまいました。^^
中国の羮デザートって、センスあるなぁと思います。
オリジナル参考にさせていただいて、美味しい出会い、ありがとう!。
Commented by yuzu_life at 2006-04-13 00:14
ゆずに反応してシャバに戻ってきました、yuzuです。
あいかわらずのプロっぷり、師匠お元気そうで何よりです。
私は沈んだり浮いたりしながら(?)なんとか生きてます…

アレ以来、美味しいモッツアレラをこちらでも探していますが、
なかなかこれっていうのがないですねー(しかも英語表示だし)
浦安の夜が懐かしいです…




Commented by arinco11 at 2006-04-13 09:53
■yuzu君♪うれしいなぁ!ブログは娑婆かい?!。。。^^元気ならそれで無問題。
そちらも季節の移り変わりの中で、ポトマックの桜を愛でたようで何より。
アレ以来、^^、私も美味しいモッツアレラに魅入られてます。
この下の方に、断面図に再チャレンジした記事アップしちゃいましたが。。。
やっぱり水牛のやつ食べると、もう普通の牛乳のは物足りない...、
てか、水牛のステーキがそちらでは食えるんとちゃいますか?。
こんどマーケットで見つけたら、迷わずチャレンジしてみてよ!。
赤ワインでしょ!やっぱり!ナパバレーでエエんとちゃう?。^^
Commented by jajamaru456 at 2006-04-16 00:59
白木耳に白玉レーズンデーツとは、知らんかったっすけど、なんや、んまそうでし! こっちにも木耳で作ったんがあったんでTBしますたです。白玉、作ってみよっかなぁ。
Commented by arinco11 at 2006-04-16 09:47
■じゃじゃ様♪ご本家のを見よう見まね、想像力を働かせてチトやらかしてみたよ。
で、事後、上海のご本家さんとメールでもやりとりして、
ヴァリエーションはいろいろアリみたいなのだけど、
素材の絞り込み=セレクトとバランスがポイントのようです。
これはこれで、超馬勝ったのですが、
本場的には羮=カン=熱い汁orスープ...これは濁りのないのが約束のようだよ。
ari使用の柚子果汁...味の上ではかなりイケてたけど、もともと果汁に濁りあり、
んで、この羮に垂らしたら...濁りがより強くなった。化学的変化?。
そこんとこ意識して、お試しを!。
白玉の食感...ドライフルーツの歯触りや凝縮した甘みと相まって佳也。
材料さえあれば簡単だし、ウケるデザートでっせ。基本は温製。
でも、冷え冷えも美味しいよ。
その場合、白玉とフルーツは食べるときに入れてね。
TB39!。こちらからもビュ〜ン!。^^


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